1997-06-12 第140回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第6号
○久米説明員 お答えいたします。 前回の制度改正におきましては、検査とそれから点検整備、これにつきましてははっきり分けて、それでもって、点検整備についてはユーザーの責任であるというところを明確にしているわけでございます。
○久米説明員 お答えいたします。 前回の制度改正におきましては、検査とそれから点検整備、これにつきましてははっきり分けて、それでもって、点検整備についてはユーザーの責任であるというところを明確にしているわけでございます。
○久米説明員 ユーザー車検の件数でございますけれども、ユーザー車検というのは前検査あるいは前整備を問わないということで、ユーザー自身が国の検査場に直接持ってくる、整備事業者が持ってくるということじゃないという件数でございますけれども、これは平成七年七月から八年六月までの一年間ということでまいりますと、件数といたしましては百十万台ということになります。
○久米説明員 直接は私どもそういったことで調査はしてございませんが、警察庁の方でそういう事故統計は担当しているということで、私どもは、車の構造が原因でもって事故になったということにつきまして、最近増加の傾向は見られていないというふうに聞いております。
○久米説明員 お答えいたします。 昨年の六月に閣議決定されました「生活大国五か年計画」、これは我が国の中長期的な経済の姿を描いておるわけでございますが、この計画の中におきましても、環境と調和した経済社会の構築ということを大きな課題にしております。
○久米説明員 お答えいたします。 「生活大国五か年計画」では、我が国の課題を地球社会と共存する生活大国への変革としてとらえ、この実現のために「完全雇用の達成と物価の安定を前提としつつ、国民経済の目標がより直接的に生活の質の向上に向けられるよう、経済成長のあり方やその成果の活用に対する考え方の転換を図っていく必要がおる。」ことを指摘しております。
○久米説明員 ペルーにおきます在留邦人の対策につきましては、これは実は一九八七年にも東銀の支店長が襲撃をされて重傷を負うという事件がございまして、また同年の年末にはペルーの日産工場が襲撃されるという事件もございまして、当時から現地の企業関係者の間には安全対策というのは非常に意識は徹底しておるわけでございます。
○久米説明員 御指摘のありましたイラク在住の邦人の出国につきましては、イラクのクウェート侵攻が行われました八月二日の一週間後の八月九日に正式の退避勧告を出しまして、ただそれ以前に、八月四日の時点から既に現地の大使館で、バグダッドにおられた短期滞在者、それから旅行者、それから出国ビザを既に取得していた長期滞在者につきましては出国を促す勧告をやっておりまして、八月九日に正式の政府からの勧告として、出国ビザ
○久米説明員 現地におります百四十一人、これはイラク側に身体を拘束されている百四十一人の邦人の方、あるいはバグダッドに滞在して出国ができない状況になっております百六十八人の日本人の方々の医薬品の供給につきましては、現在のところはかなり、現地の大使館に医務官がおりまして医薬品のストックを持っておりまして、そこから百四十一人については差し入れという形でやっておりますし、それからバグダッドにおられる百六十八人
○久米説明員 百四十一人の自由を拘束されておられる邦人の方々からの訴えにつきましては、ただいま委員から御指摘のありました七人との面会のほかに、大使あてにも幾つかの書簡が来ておりまして、いろいろな御意見、御注文ございますけれども、大きなポイントを申し上げれば、やはり一刻も早く解放にこぎつけてほしいということ、それから解放が実現するまでの期間、いろいろな差し入れについての注文、それから国際放送をもう少し
○久米説明員 お答えいたします。 税関におきましては、貨物の輸出入通関に対しまして、覚せい剤、大麻等の水際取り締まり、税の的確な徴収の確保等の観点から書類審査を行うのみならず、必要に応じ検査を実施しているところでございます。
○久米説明員 お答えいたします。 泡盛業界では、現在検討されております税制改正により、その内容によっては多大な影響を受ける場合もあるとして、沖縄県酒類製造業連絡協議会並びに日本酒造組合中央会の中に本格焼酎等製造業対策特別委員会泡盛部会を設けまして諸対策を検討しております。そして、これに必要な対策措置がとられるよう関係省庁に要望越してきているところでございます。
○久米説明員 当庁といたしましては、食管の制度上いろいろ難しい問題があることは存じ上げておりますけれども、泡盛が沖縄県の伝統的な酒類であり、重要な地場産業であるということから見て、そのタイ破砕米について低廉な価格となるように業界が要望しておるということを十分存じ上げておりますので、今後ともその業界要望が実現するように関係当局に働きかけるなど引き続き努力してまいりたいと考えております。
○久米説明員 お答えいたします。 泡盛業界からいろいろな要望が出ておりますが、その中に原料米の価格を引き下げてほしいという要望があることは、十分存じ上げております。我々といたしましては、泡盛業界の要望をすべて真剣に検討してまいりたいと考えております。
○久米説明員 一月六日に日本船籍の原油タンカー、コスモジュピター号がペルシャ湾におきまして攻撃を受けた点につきましては委員御指摘のとおりでございまして、これは日本船籍の船が被弾をしたという初めてのケースでございます。こういうことから、我が国といたしましてもこの事件の発生について非常に重大な関心を持っておりまして、これを極めて遺憾と考えておる次第でございます。
○久米説明員 原因の追求につきましては、今申し上げたとおりまだ調査中でございます。他方、イラン、イラク双方に対しましては、今回の機会にとどまらず、従来よりペルシャ湾の安全航行につきまして我が方の重大な関心を機会あるごとにあらゆるレベルで、あらゆる機会をとらえて申し入れております。
○久米説明員 状況から判断してどちらがやった可能性が強いということをこの場で申し上げるのは差し控えさせていただきたいと思いますけれども、種々の状況についての調査は事件後直ちにやっておりますし、現在もなお調査中でございます。
○久米説明員 お答えいたします。 西サハラと申しますのは、モーリタニアとモロッコの間にございます面積が日本の約七割ほどの地域でございますけれども、これは一九七六年まではスペインの植民地でございました。ところが、そのスペインが七六年に植民地を放棄いたしまして、その後、その植民地時代に解放運動をやっておりましたポリサリオ戦線というのがございまして、そことモロッコの間に紛争が生じております。
○久米説明員 国連の食糧農業機関の報告によりますと、依然として幾つかの国において飢餓状態は非常に深刻な状態が残っているという点は御指摘のとおりでございます。
○久米説明員 まず、御質問の第一点のアフリカの飢餓の問題についてお答えいたします。 国連の食糧農業機関の報告によりますと、八六年度のアフリカ諸国の食糧生産は、前年度、特にひどかった前々年度でございますけれども、に比べまして大幅に改善を見ておりまして、多くの国において平年並みもしくはそれ以上の収穫が見込まれております、ただ、幾つかの例外的な国、七カ国ほどを除きまして。
○久米説明員 今回十九日の官房長官談話で発表いたしました我が国の第三次の対南ア措置につきましては、従来よりEC、米国その他の主要先進諸国と十分協議をしてまいりまして、かつ、これらの措置のもたらします効果、それからまたこの措置が南アの黒人に与える影響、あるいは我が国の国益といった諸種の観点を総合的に勘案いたしまして決定いたしました措置でございまして、当面この措置を変更する考えはございません。
○久米説明員 今回の総理訪米に当たりまして、米側からは具体的な事前通報ということではございませんけれども、キャンプ・デービッドにおける食事の機会に、米国としては、先般西ベルリンで起こりましたディスコ爆破事件につきましてリビアが関与しているということについて確固たる証拠を有しているということ、また将来同様の事件が再発する可能性もあるということについて説明がございまして、米国が近いうちに必要な措置をとる
○久米説明員 我々はその事実について承知しておりませんけれども、もしそういう事実が存在するのであれば、従来の規制、政府の対処方針どおりに処置する所存でございます。
○久米説明員 我々の方針は、外交関係を持たないというところに非常に強調点があるわけでございまして、それから投融資を行わないということが従来の方針でございます。
○久米説明員 外務省現役、OBを含めて、全員自主的に脱退をいたしました。
○久米説明員 我が国が、南アのアパルトヘイト政策に反対しておりまして、機会あるごとに南ア自身にもいろいろ改革を訴えると同時に、国連の場その他でも動きに協調しておることは、御指摘のとおりでございます。
○久米説明員 先ほども申し上げましたとおり、我が国といたしましては、南アのアパルトヘイト政策に対して一貫してこれに反対するという立場を貫いておりまして、その立場を貫く一環として、南アに対する投融資の規制あるいはスポーツ、文化面での交流の規制、それから外交関係を持たずに領事関係にとどめるというような措置をとってきております。
○久米説明員 ただいま先生のおっしゃいましたディスカレッジでございますけれども、我が国といたしましては、南アとのスポーツ、文化交流を禁止しているわけでございまして、ただそれを実施するに当たりまして、南アから日本へスポーツ、文化の交流を目的にやってくる者については、これは査証を原則として発給しないという形で実施しておるわけでございますけれども、日本から南アに渡航する者につきましては、そういう法的な規制
○久米説明員 現在、当事者間で行われております話し合いは示談の交渉でございますけれども、万一示談の形で話し合いがつかない場合には、両者間で、本件を日本の裁判所に提起するというところまで合意が成立しているというふうに承知しております。
○久米説明員 直接話し合いに当たっておりますのは、用船社の代理店だと承知しておりますけれども、補償能力につきましては、船主それから用船社とも、非常に十分な保険を掛けていると我々聞いております。
○久米説明員 結果はまだ返ってきておりません。
○久米説明員 外務省としては、スポーツ交流制限の政策に基づいて、日本人が南アのスポーツ大会に参加することを、好ましくないということでこれを認めない方針でございます。
○久米説明員 この血液の問題も貿易の問題の一つとして考えております。
○久米説明員 先生がただいま御指摘になりましたとおり、現在ジュネーブで第三次国連海洋法会議の第七会期というのが開かれております。
○久米説明員 先ほど配付されました資料のA、Bにつきましては、先生の御指摘のとおりでございます。 すなわち、先ほど読み上げました統合草案の第七十六条の規定におきましては、大陸棚の範囲を規定する基準として二つの基準が書かれておりまして、領土の自然の延長全体にわたり、コンチネンタル・マージンの外縁までというのが第一の基準でございます。これは図のAに示されたとおりでございます。
○久米説明員 境界画定につきましての統合草案の規定は、先ほど先生も御指摘になりました第八十三条にございますけれども、この八十三条の規定自体まだ流動的でございまして、議論の対象になっておるところで、必ずしもこれがそのまま固まるかどうかはわかりませんけれども、現在の統合草案の規定ぶりによりますと、これは二国間の境界の画定は衡平の原則に従ってすべての関連する状況を考慮に入れて、合意によって決めるという規定
○久米説明員 ただいまジュネーブで行われております海洋法会議第七会期における審議のベースとなっておりますところの統合草案におきましては、大陸棚の定義といたしましては第七十六条にございまして、読み上げますけれども、「沿岸国の大陸棚とは、その国の領海を越え、その陸地の自然の延長をたどってコンチネンタル・マージンの外縁までの部分、またはコンチネンタル・マージンの外縁までの距離が領海の幅員を測定する基線から
○久米説明員 わが国は、従来からの深海海底開発問題をめぐる交渉におきまして、先ほども申し上げましたとおり、国際機関を設立いたしましてこれが人類の共同財産である深海海底の資源を管理するということにつきましては異議を唱えておりませんけれども、ただ、わが国の場合には、わが国を初めとする先進国は国及び私企業が深海海底の開発の権利を有するようなそういう権利が条約上保証されるということを要求しているわけでございます
○久米説明員 わが国といたしましても、開発途上国の妥当な要求には十分これは考慮いたすつもりでございますが、先ほど申し上げましたとおり、現在の統合草案の中にはわが国として受け入れがたい規定があるわけでございますので、今回の会議で、できる限りわが国を初めとする先進諸国にとっても受け入れ得るような形に変えつつ、かつ開発途上国側の要請にも考慮を払って実質的な妥協を達成するように努力する所存でございます。